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あけましておめでとうございます

昨年と同様に年明け早々寒波に見舞われ寒い年明けとなりました。
さて、今年はどんな年になるでしょうか。
昨日、商工会議所の新年互礼会に出席してきました。会頭挨拶の中で、日本の世界の暗い景況の話はもうやめにしてみんなで前に向いてポジティブに行こうじゃあないか!との発言がありました。
確かにそうだ前向きにがんばっていこう!と誓いながら互礼会を終えました。
酔い醒ましに本屋に立ち寄ると五木寛之氏の「下山の思想」という本が目に入りました。
ふと心理学者ユングの言葉で”人生の午後”というのを思い出しました。40代を迎え人生を折り返した年代の人たちの進むべき道筋を示しているともいえる言葉ですが、それを彷彿させる言葉に、本の中身も確認せずに買い求めました。
まださわりしか読んでませんが、いつまでも右肩上がりの成長を夢見て幻想を追い求めるのではなく、すでに成熟し成長の止まった国を如何に軟着陸させるか、同様に苦難の下山を始めているヨーロッパ諸国や近年どうやら下山を始めたアメリカの動向を注視し、日本もどう下山するかを検討しなければいけないというものでした。
(最初の出だしだけなので、この本の内容がどのような展開になるのかはまた次回に預けるとします^^)
小泉十三氏の著書「頭がいい人の習慣術」(多分?)で、人生折り返しまでは、すでに引かれた道筋がありそれを選んで進めばよかったが、折り返した人生に示された道筋はなくそれぞれの経験や知識により切り開いていくことが必要だとというようなことが書いてありました。
人生の午後、そこには決まった道筋のない不安と困難はあるけれど、それを乗り越えていった先にある醍醐味も深いと。。
これまで何百年と「日本」は日本であり続け、世界にもまれにみる国家であることを認識する必要があると思いますしこれからも続いて行ってほしいと思っていますが、そうした日本の午後は、すなわち成熟と衰退を繰り返す中での衰退ー下山の途にあると五木氏は言っているのでしょう。
私ごと、50を越えてすでに半ばを迎え、これまであまりに無計画に下ってきた折り返しではありますが、この国の行く末に思いを馳せながら、自らの上ってきた道を振り返って回想にふけるのではなく、前を向いて自分らしい下り方を模索していこうと決意も新たにしている正月、今日から仕事始めです。

中国の古典「大学」の教え

「人物を創る人間学」 (伊與田 覺(いよた さとる)著 致知出版社)に小学、大学、
中庸という人間学を学ぶ上で欠かせない中国の古典の教えを分かりやすく解説して
いることが紹介されていました。

そのなかで「大学」の冒頭に書かれた次の一節
”大学の道は、明徳を明らかにするに在り。民に親しむに在り。至善に止まるに在り”
「大学」の要はこの三つの綱領だそうですが、そのひとつ”明徳を明らかにする”という
ことばに考えさせられました。

明徳は太陽のようなもので、太陽は休みなく照り続けていますが、雲がかかると見る
ことができなくなります。明徳も同じように雲がかかることがあるのですが、それには
2つあるといいます。

ひとつは、「我(が)」。我という字は、手と戈(ほこ)を合わせた文字で、戈を手にして
”寄らば斬るぞ!”と構えているのが我なのだそうです。
もうひとつは「私」。私という字は、本来は旁(つくり)だけのムという字で、腕を曲げた
姿からきているのだそうです。物を自分の方へ持ってくるときには、肱(ひじ)を曲げて
引き寄せますが、他人に与えず自分の方だけに持ってくることは、まさに「私する」と
いいますよね。

いつも明徳が見えるようにしておくことが肝心で、我を張れば私すれば明徳はすぐに
曇ってしまいます。明徳の澄んだ輝きを曇らせないために無我の境地、無私の奉仕
が必要だ・・・と大学ではこう諭しているだと思いますが、こと私自身の中の卑しさが
つい曇らせてしまい、明るい部分にせっかく寄ってきてくださった方々に常に輝きを
ご提供できずに失望させてしまうことがあるのではないかと思いました。

ロータリーの精神に”超我の奉仕”というのがありますが、まさに「無我を超えて」の
奉仕こそ真の奉仕という考えはこの大学の思想に通じるものがあるように感じます。

そうした思想に身近に接していながら、自分は未だに梅雨入りしたままなのかー
ということに気づかされるといやになってしまいます。早々と突入した今年の梅雨。
なんだか追い打ちをかけられたみたいでなんだか落ち込む週末でした。

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お待ちいただいていた改修工事始まりました。









昨年かかれなかった改修工事を、本日着手させて頂きました。
住みながら改修する必要があるので、工事の進め方は大幅に
制約され段取りが難しくなってしまいます。
そんな状況でも、できるだけお施主さんが不自由しなくても
いいようにしようと配慮して、職人さんたちが一生懸命考えて
くれている様子にはほんと頭が下がります。
やっぱり職人さんあってのわが社。大事にしなければとつくづく
思います。・・・こういうときだけと、叱られそうですが^^;。

震災の影響で一時期全く納期が未定で途方に暮れた設備機器関係
も、最後エコキュートが復旧して遅れ気味ながらも早めに手当て
すれば入るまでに回復し、ホッとしているところです。

しかし、高性能のグラスウール断熱材や構造用合板が品薄だったり
値上がりしたりで、供給が不安定で心配な商材もまだある状態で
お客様にご迷惑をおかけしないよう注意する必要があります。

震災の影響は多大で、今後電気代があがるのではとか震災復興の
ため復興税がかけられるあるいは消費税の増税等、聞きたくない
話ばかりが飛び交っていて、消費の底上げは経済の活性化をどう
するのかというような前向きな話がかき消されているようです。
相も変わらない政府のバタバタ劇は、指導力不足に他ならない
という声を聞きますが、こんな批判ばかり先行するのは、政権が
交代するまで続くのでしょうか。

天下国家は国会議員さんに任せて、私たちは私たちにできること
を精一杯するというハチドリのクリキンディーの精神で戴いた
仕事をこなすことに専念したいものです。

掲げるのを待つ古材丸太梁

断熱材が入らずに、内部の造作材がストップしたT様邸に、
他からかき集めた断熱材を持って行きました。
図らずも、今日あちこちに注文を入れていたうちの1社から
11日に17梱包(約50坪分)分けて頂けることになり、やっと
工事を進められる目処が立ちました。
17日には、かねてより注文している輸入断熱材600坪分も
入荷する予定で、しばらくは断熱材に悩まされなくなるかと
思うとホッとします。

仕事柄、毎日建築現場の前を通るといわれるご主人さんが、
“ああ、今日も大工さん入っていないなーと思うとなんだか
やるせない気持ちになります”というようなことをおっしゃって
いましたが、そのお言葉にはズシンと重たいものを感じます。

震災等の影響ではしかたないと、理解を示して頂いている
からこそ そうしたお気持ちに応え、少しでも早く不安を解消
してさしあげる努力が大切だと思います。

いくらお客様がおっしゃるからといって、それに甘えていては
ならないと思うんです。ほんとうにお客様の云われることが
本当にそのお客様にとって最良なのか、よくよく考えながら
行動していくことが肝要だと思います。

さて、前置きが長くなりました。
最近、ちょうどいい加減な古材が見つからなくて四苦八苦
しています。
そもそも、古材というものはその古材に合った場所を見繕う
ことが大事であって、何でも均一な製品のごとく古材を扱う
ことは好ましくないように思います。
もっとも、そんなに大量に同じものが扱えないはずで。。

古材一つ一つのもつ特徴と対話しながら、どんな場所に
マッチングさせれば映えるだろうかといろいろ思案する
ことが醍醐味であり、うまく適所に配置できたときの喜び
は格別です。仲人してカップルを誕生させたときはこんな
感じなんでしょうか??






T様邸でリビングに掲げられるのを待つ3本の古材丸太梁
いろんな色や太さがあって個性を感じることができます。








ちなみに、H様邸の玄関に掲げた古材角材。元々は柱だった
ものを化粧梁に見立てて使ったもの。
丸太梁とは違った雰囲気を感じます。







タケノコ掘り

休日の今日は朝から雨の予報で、居間の模様替えなどに少し汗しました。
昼過ぎ、どうも降りそうにないので、山にタケノコの様子を見に行ってみよう
ということになり、急きょ道具を持ってうちの山へ。。

例年、うちの山のタケノコはよそさんのタケノコに比べてちょっと出るのが遅く
だいたい連休明けに頭を出すのが多いのですが、最近勝手に入って掘っていく
輩がいるようで、早めに行ってみようということになったのでした。

あまり期待せずに行ったのですが、山に入ってみると思った以上に出ていて
すぐにこれだけ見つけました。








タケノコの掘り方にはコツがあって、タケノコが生えてきた側からスコップを
入れると嘘のように簡単に掘り出せます。


もっと地面に隠れているようなタケノコが
いいんでしょうけど・・・







根から生えてきた方向へ、スコップを入れると
サクっと簡単に掘れます。







もっともその向きは、毎年毎年掘り終わる頃に思い出すというか感が戻って
くるんですよね・・・遅い。。

長期化しそうな資材不足にどう対応していくか

“震災の影響で納期が未定なんです・・・”
“震災の影響といわれれば、何も言えないですね~”
もう何度も繰り返してきたお施主さんとの会話。
震災の影響といえばあきらめざるを得ないお施主さんの
悲しそうな様子を見るのはこちらの都合ではないのですが
申し訳ない気持ちになります。

単に早く新しい家に住みたいからという気持ちの面だけ
じゃなく、工期が延びればアパート代も嵩むし、繋ぎ融資
の金利も負担しなくちゃいけなくなるのだから、お施主さん
にとってはただ事ではないのです。

翻って私どもの会社も、ただ事ではありません。
代替の商品や製品をあちこち当たって探し回り、探し当て
たとしても予算をオーバーしたり。。

お施主様の期待に応えたいということもさることながら、
工期が遅れるとその分次の工事への影響もあるし、なにより
入金が遅れることが大きな問題です。

ここのところ、ようやく設備機器の納期が出てくるように
なり、少し長くはかかるけど平常に戻りつつあります。
でも、断熱材や構造用合板の一部は相変わらず全く入らず!!
震災1ヶ月以上前に発注をかけていた2軒分について、納期
が出ないため、3月末に輸入材に切り替えて発注したものの
やっと製品が出来て今月末に船に乗せられるかどうか。。
こちらに製品が届くのは、来月末くらいになりそうだとのこと。
ほんとに困ったものです。
お客様にどうお話すればいいものやら・・・。
製品を供給する立場としては、理由はともあれ安定供給する
義務があると思うんです。
震災を理由としていつまでも手をこまねいているとしか思えない
一部メーカーの現状に憤りを覚えつつ、自らでは何も作り出せない
脱力感を感じています。

さてさて、これからどう対応していけばいいのか。
先行きがなかなか見えてこないので、悶々とする日々がまだまだ
続きそうです。

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モデル分譲見学会 ご来場ありがとうございました

2月19~20日の2日間“モデルをお譲りします”ということで
分譲見学会を開催させて頂きました。
久々天気にも恵まれたこともありますが、昨年5月に完成して
以来、既に5回も見学会イベントをしてきたにもかかわらず
新しい方を含め多くの方にご来場頂きありがとうございました。

もう少しモデルとして使わせて頂きたい気持ちはあったのですが、
景気も厳しい状況の中で安い買い物ではないですから、早めに
お譲りするようお伝えしてじっくりと検討頂ければいいか・・・と
思っていました。

前回、土地分譲の新春イベントで初めてご案内して、単独の分譲
見学会としては今回始めてのチラシでしたが、早々に興味を持って
検討頂けるお客様にお見え頂き驚くやら嬉しいやら。まだ決まった
わけじゃありませんが、十分ご納得の上で購入頂けるのであれば、
精一杯出来ることはさせて頂く所存です。

でも、モデルを譲るということが具体的になるかもしれないと思うと
その計画に際して特別の思い入れが強かっただけに、なんだか一抹の
寂しさが込み上げてきてなんだか不思議な気持ちです。大事なわが子
を嫁がせる気分・・・というのはちとオーバーかもしれませんが・・・(笑)

今回見学会をさせて頂き、家造りを検討されている方がまだまだ
たくさんいらっしゃることを改めて実感しました。

ただ皆さん、こんな時代に建てるからには、妥協しないでこだわりを
もった納得できる家造りをしたいと思う気持ちが以前に比べて数段高い
ように感じます。

もしこのモデルが、ご縁あってお譲りできたなら、次のモデルは今より
レベルアップして、またまた数段にイメージチェンジをしたものにすべく
頑張ります!

にわかに力が湧いてきました。。ご期待のほど^^

因島の小林材木店さん

 以前、温熱環境についての勉強会をされているというので
一度お邪魔したことのある小林材木店の社長さんが来所され
いろいろ情報交換させてもらいました。

わざわざ因島から三次の地に来られるのは何事かと思っていたら
明日高野町で開催される雪合戦の大会に参加するとのこと。近く
なのでちょっと寄られたのでした。

それにしても、わざわざ寄っていただけたなんて嬉しい限りで、
おいしいコーヒーでおもてなし♪

先日、小林さんの会社が代理店をされている千金堂というFCの
仲間で島原に見学に行った時の話しを聞かせてもらいました。
普賢岳の土石流被害にあった島原で以前材木店をしていて
壊滅的な被害を受け、立ち直れない会社も多い中で新たに
建築をされ始め、今では年間60棟もの新築住宅を請け負う
までの市有数の企業に成長したという異色?の会社だそうです。

やはり成功している社長さんは、お客様を包み込むような説得力
があるようで、なにかが違うという雰囲気だけは伝わってきました。

実際にその方に会って、この目と耳で見たり聞いたりしないと
よくわからないので、ぜひともお目にかかりたいと思いました。

小林社長も話していましたが、忙しいところにはどんどん仕事が
集まり、暇なところはますます暇になっているように思うと・・・。
そして、総じて成功している企業は利益追求に走っていないように
思うと・・・。

私もそう思います。
お客様に喜んで頂くことを第一義に考え、たとえ少々無理をしてでも
お客様のために肌を脱ぐことを惜しまぬ行動しているところが評価
されているように思います。

”言うは易し行うは難し”

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JBN環境委員会に出席して

工務店サポートセンターにいくつかの委員会がありますが、
その一つ環境委員会に属させて頂き、住宅の省エネ・省CO2
をどのようにすべきかを学ばせてもらっています。

私も、少なからず環境にやさしい住宅づくりに力を入れてきた
つもりでいましたが、世の中にはすごい工務店の方がこんなに
もたくさんおられ、出席するたびに私の知識や考え方の貧困さ
を思い知らされ、出席していること自体気後れしそうなくらい。

じゃあ、いろいろと自主的に先進的な住宅を造られている方の
真似ができるかというと資金力も開発力もない私どもにとっては
とうてい無理な話で、彼らのやっていることを否定するわけでは
ありませんが、工務店全体の住宅づくりの在り方を示唆するもの
ではないように思うのです。

そういうところに温度差を感じつつも、将来あるべき住宅づくりの
方向性を見極める上では参考になるだろうと今後も末席を汚し
続けるつもりではありますが、いつまでもつやら・・・。

話の方向としては、単に断熱性能などをあげたり高効率の設備を
使用したりして生活で発生するCO2をいかに少なくしていくかを
考えるだけでなく、住宅を構成する材料の生産にかかるCO2から
そこでの生活で発生又は維持管理するために必要なCO2、そして
使命を終え解体処分するのに必要なCO2を含めた全てのサイクル
で発生するCO2を0以下にしようという試みが行われ始めました。

ただ、標準となる指標がなくてそれぞれがバラバラにしている現状
では、各々を比較する術がありません。

先を走る人はも少し走る歩調を弱め、後から追う人は少し歩調を速め
皆がまとまって歩調を合わせて進められる新たな枠組みがこれから
早いうちに出来てくればいいなと思います。

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1/23新春イベントへのご来場ありがとうございました。

今日、1/23(日)1日限りのオークハイツ新春ハッピーフェスタを開催しました。
まだ、来場の方がどのくらいあったかは集計が手許に届いていないので、
詳細はわかりませんが、雪の残る寒い中にもかかわらず多くの方にご来場
頂きありがとうございました。

それにしても、高気密高断熱のモデルは暖かく見学される方をお迎えするため
ほぼ1日モデルの中にいましたが、家の中のどこにいても寒くなく快適にご案内
できました。

それに比べて我が家は、木製建具の間からすきま風が入ってきて部屋の空気は
いつも新鮮!換気扇いらず!(負け惜しみ~)
今も、足元からしんしんと冷えてきて、外が凍り付くのがわかるようなそんな寒さ
ですが、モデルはまるで天国のよう。。

暖かさも、頭の付近がもわもわとして足元がちょっと寒いような不快な感じは全く
なく、家中温度差の少ないことがわかります。

交通事故で亡くなる人は、年々減ってきていて平成21年5,000人を割りましたが、
家の中で温度差によるヒートショックで亡くなる人はその3倍の約14,000人に上り
ます。

交通事故死は騒がれますが、家の中のヒートショックでの死亡事故はほとんど
騒がれません。この温度差の解消がこれからは重要になってくるのではないかと
思います。

まだまだこれからの日本の住宅の性能や品質の向上について、我々がまず真摯
に考えていかなければいけないんじゃないかと思うモデルで過ごしたイベントの1日
でした。