長期優良住宅

これまでのように新しい建物を「作っては壊す」ようでは、地球環境への負荷が大きく、CO2削減を目指す上でも、約2割を占めるといわれる建築廃材を少なくすることが求められています。さらに、住宅の平均寿命は英国が75年、米国が44年に対して、日本は30年と短いのが現実です。しっかりとした構造体を造り、長く住むことが求められるようになりました。

そこで、200年くらいは持つようにしようと「200年住宅」という考え方が提唱され、それが2009年よりスタートした長期優良住宅へと受け継がれてきています。

その中で、長期優良住宅先導モデルという200万円の補助金がつくタイプがあります。それにした場合、耐震や省エネなどの性能アップにかかる費用が補助金で賄えることから、関心が高まっています。また、もう少し手ごろな長期優良住宅普及モデルという100万円補助金がつくタイプもあります。
今後、補助金がどうなるかは政策次第で不明ですが、現在のところ、先導モデルは3年間の限定で、その後は普及モデルのみで対応するとなっています。

いずれにしても、「こんな進んだ住宅づくりをするので、先導(普及)モデルとして採用してください」と国に提案して、採択されたプランで住宅を建てる時にでる補助金です。近所の大工さんに「補助金で建てて・・」といっても、採択されたシステムを使えないと補助金は使えませんのでご注意のほどを。また、既存住宅の改修についても、採択された先導モデルプランもあります。