フラット35S金利引き下げ

このたび、政府は住宅取得支援の1つの対策として、(独)住宅支援機構のフラット35Sの金利引き下げ幅を0.3%から1.0%に拡大することを決定しました。

フラット35Sとは、住宅性能に関する基準を設け、その基準をクリアした住宅について、フラット35の金利を引き下げるものです。省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性という4つの項目の住宅性能に関する基準を設けており、この内、1つ以上をクリアすれば、当初10年間の金利を0.3%引き下げます。
今回の方策では、この0.3%の下げ幅を当初10年間1.0%にまで拡大します。今までの0.3%引き下げ幅では、通常の金利より、当初10年間の毎月の返済額が4,904円、総返済額が95万円の減少に対し、金利1.0%引き下げた場合だと、当初10年間の毎月の返済額が15,873円、総返済額では318万円も減少しています。

試算によると、11年後の金利によって支払額が変動する恐れのある都市銀行の10年固定変動型ローンより、全期間固定金利で安心のフラット35Sの方が、564万円もお得となります。

この金利の引き下げに加え、ローン減税による減税額が大きい2010年は、住宅取得に関する経済的なメリットは非常に大きいと言えます。