太陽光発電

09年に補助金が復活し、7万円/kmhの補助がスタートしました。さらに、09年11月から余剰電力の「固定価格買い取り制度(FIT)」が始まり、48円/kwhで今後10年間の買い取りがスタートしました。しかし、注目された鳩山政権の事業仕分けで、太陽光発電の補助事業は、事務経費が高いということから見送りとされました。その後、直嶋大臣は継続要求の考えを示しましたが、補助政策は混乱しています。

1990年比で25%のCO2削減を国際公約した鳩山政権にとっては、全戸に太陽光発電を載せるくらいにしないと実現できないことから、たぶん補助金はまた復活になるというのが大方の見方です。

太陽光発電設備は果たして得なのか損なのか?

CO2削減のためには、自然エネルギーである太陽光の利用が非常に有効であることはご承知の通りです。しかし、問題は、太陽光発電設備を導入されたユーザーにとって、投資した金額に見合う利益が得られるかどうかということです。現在の補助金の基準(工事代の最高額が70万円/kwh以下)程度では、月々浮いた光熱費で賄ったとしても投資金額の回収に12年~15年くらいかかります。

発電パネルは、半永久的に利用可能とされていますが、パワーコンディショナー等の電気配線設備の耐用年数は7年~10年なので、10年未満で回収できるかどうかが1つの目安になると思います。

更に、三次の場合は、夏場の深い霧や山型の曇りの多い冬場の天候では、大まかにいって約2割くらい発電ロスがあります。そのあたりを考慮に入れると、50万円/kwhくらいで採算ベースに乗ると思われます。