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掲げるのを待つ古材丸太梁

断熱材が入らずに、内部の造作材がストップしたT様邸に、
他からかき集めた断熱材を持って行きました。
図らずも、今日あちこちに注文を入れていたうちの1社から
11日に17梱包(約50坪分)分けて頂けることになり、やっと
工事を進められる目処が立ちました。
17日には、かねてより注文している輸入断熱材600坪分も
入荷する予定で、しばらくは断熱材に悩まされなくなるかと
思うとホッとします。

仕事柄、毎日建築現場の前を通るといわれるご主人さんが、
“ああ、今日も大工さん入っていないなーと思うとなんだか
やるせない気持ちになります”というようなことをおっしゃって
いましたが、そのお言葉にはズシンと重たいものを感じます。

震災等の影響ではしかたないと、理解を示して頂いている
からこそ そうしたお気持ちに応え、少しでも早く不安を解消
してさしあげる努力が大切だと思います。

いくらお客様がおっしゃるからといって、それに甘えていては
ならないと思うんです。ほんとうにお客様の云われることが
本当にそのお客様にとって最良なのか、よくよく考えながら
行動していくことが肝要だと思います。

さて、前置きが長くなりました。
最近、ちょうどいい加減な古材が見つからなくて四苦八苦
しています。
そもそも、古材というものはその古材に合った場所を見繕う
ことが大事であって、何でも均一な製品のごとく古材を扱う
ことは好ましくないように思います。
もっとも、そんなに大量に同じものが扱えないはずで。。

古材一つ一つのもつ特徴と対話しながら、どんな場所に
マッチングさせれば映えるだろうかといろいろ思案する
ことが醍醐味であり、うまく適所に配置できたときの喜び
は格別です。仲人してカップルを誕生させたときはこんな
感じなんでしょうか??






T様邸でリビングに掲げられるのを待つ3本の古材丸太梁
いろんな色や太さがあって個性を感じることができます。








ちなみに、H様邸の玄関に掲げた古材角材。元々は柱だった
ものを化粧梁に見立てて使ったもの。
丸太梁とは違った雰囲気を感じます。