2025.1.30
2025年4月からのリフォーム・リノベーション法改正
まもなく大規模リフォーム・リノベーションに関する法律が
法改正されることをご存知ですか?
これまで簡単に出来ていた「リフォーム・リノベーション」が
2025年4月から、建築確認手続きの対象となります。
※確認申請とは、建築基準法に基づいて行われる建築物の計画が法令に適合しているかどうかを審査する手続きです。主に建築士の行う業務で、建築主が建築物を建てる前に、指定確認検査機関に
確認申請を行い、建築確認済証の交付を受ける必要があります。
大きな変更点はこの2点
- 1)
- 大規模リフォームやリノベーションも建築確認手続きの対象になる
→ 耐震補強など構造に影響を与える工事には、詳細な確認が必要になります - 2)
- 建築士による設計・工事監理が必要 構造や耐震性についての基準が厳格化される
→ これまで簡略化されていた部分も、しっかりチェックされるようになります
そのため、建築士のいる設計事務所を併設した信頼できる工務店に相談し、新法改正に対応したリフォーム・リノベーション計画を進めることが必須となります。