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全館空調

快適さとコストの
バランスを考えた、
理想的な全館空調システム

家全体の温度を均一に保つ全館空調は、どこにいても快適で、ヒートショック対策にも効果的です。しかし、従来の全館空調は導入費用や光熱費が高いことが課題でした。そこで、3年前に断熱性能をHEAT20 G2(UA値譜統≦0.34)まで向上させ、家づくりに合ったオリジナルの全館空調を検討。その目標のひとつが、設備費用50万円(エアコン2台含む)での提供でした。そして昨年、ついにエムズホームオリジナル全館空調「SUKOYAKA」が誕生。快適さとコストのバランスを考えた、理想的な全館空調システムです。

HEAT20 (ヒート20)

HEAT20とは、より住みやすく快適な家を建てるために専門家の先生たちが集まり、制定されました。その先生たちが集まって発足したのが「20年先を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」であり、HEAT20は元々、この団体を表す言葉です。HEAT20ではG1・G2・G3と3つの基準を定めているのが特徴です。

G2基準以上の住宅ではその高い断熱性能から家の中の温度差が原因でおこるヒートショック防止につながると言われています。

全館空調仕様 SUKOYAKA

家のどこにいても
温度や湿度の変化が少なく、
快適な環境

当社の全館空調の仕組みはシンプルです。小屋裏と床下に設置した2台のエアコンのうち、季節に応じて1台を運転し、家全体を快適な温度に保ちます。空気には「暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ流れる」という特性があります。この性質を活かし、エアコンを小屋裏と床下に設置することで、効率的な空調を実現しました。さらに、吹抜けや階段室を活用して空気の流れをスムーズにし、できるだけ間仕切りを減らすことで、家のどこにいても温度や湿度の変化が少なく、快適な環境を整えています。

夏季(冷房時)

冬季(暖房時)

暖気は上へ、冷気は下へという特徴を活かした、小屋裏・床下エアコンと第三種換気を組み合わせたダクトレスの全館空調です。

概要

夏は、小屋裏に設置したエアコン1台で冷房を行います。冷気は天井や壁のファンを通じて部屋全体へと広がり、自然に床付近まで下がることで快適な涼しさを保ちます。

冬は、床下に設置したエアコンを稼働。暖気は床下を通り、各部屋の通気口から優しく広がり、足元から温めることで快適な暖房環境を作ります。

換気の流れに乗せて冷気・暖気を優しく循環させることで、夏も冬も心地よく、エアコンの強い風やモーター音を気にせず過ごせます。さらに、万が一どちらかのエアコンが故障しても、もう片方で代用できるので安心です。

  1. 小屋裏空調室 夏用エアコン

    小屋裏空調室 夏用エアコン 取り込んだ空気は給気口を通して空調室内に送り、ルームエアコンで温度調整します。

  2. 床下空調 暖房用エアコン
  3. 天井ガラリ

    空調機からダクトを通って送られてきた空気(冷風)が天井ガラリより吹き出され、室内を循環します。

  4. 床下ガラリ

    各室に運ばれた空気(温風)は、床に設置された床下ガラりより吹き出され、室内を循環します。

夏と冬では空気の流れが変わるため、快適な室内環境を維持するには住まい方の調整が欠かせません。室温や湿度を適切に保つには、時間をかけて調整方法を身につけることが大切です。空気の動きは予測が難しく、設計通りにならないこともあります。急な来客や外気温・日射の変化によっても影響を受け、快適さが乱れることがあります。そこで、不具合や不快感を防ぎながら、長く快適に暮らせるように住まい方を工夫していくことが大切です。住む人とともに最適な調整を行い、心地よい環境を守り続けることを目指します。

Conditions

快適で安心できる住まいを
実現するための5つの条件

  • 高い断熱・気密性能

    UA値0.34(省エネ等級6以上、G2以上)、C値≤0.6を確保。室内の熱を逃さず、すきま風を防ぐことで、エネルギーを最小限に抑え、光熱費の負担を軽減します。

  • 空気の自然な流れを活かした空調・換気設計

    吹抜けを活用し、温度差による自然な空気の移動を利用。機械設備に頼らず、スムーズな換気と快適な室温を維持します。(※一部プラン変更のお願いをする場合があります。)

  • スケルトン・インフィル構造による耐震性と柔軟な設計

    建物の外周部を耐震構造にし、内部の壁は自由に移動・撤去可能に。間仕切りを減らすことで、温かい空気の流れをスムーズにし、将来的な間取り変更にも対応できます。

  • お客様の協力による空調・換気の調整

    夏と冬で空気の流れが変わるため、季節ごとの設定調整が必要。住む人の快適さに合わせたコントロールを行い、最適な室内環境を維持します。

  • 建物と一体の全館空調設備

    エアコン2台を含む全館空調設備は、住宅と一体設計。弊社指定の設備を導入することで、住宅設備保証(10年)の対象となり、安心して暮らせます。長く心地よく暮らすためのこだわりを詰め込んだ設計です。快適な住まいを、あなたと一緒に創り上げていきます。

めざす住まいの日標に向けて

1. 断熱・気密性能を高める
家全体の断熱・気密性能を高めることで、
冬は室内の暖かさを逃さず、夏は外からの熱を防ぎます

冬は暖かい空気が天井付近に集まり、夏は屋根が80°Cちかく高温になるため、屋根の断熱はとても重要です。また、窓は壁よりも熱が逃げやすく、住まい全体の50%を占めているとされており、室内の快適さを保つためには、窓の断熱性能を高めることが欠かせません。
家全体の断熱・気密性能を高めることで、冬は室内の暖かさを逃さず、夏は外からの熱を防ぎます。断熱が不十分だと、温度差による不快感やエアコンの風量が大きくなることで、風や音が気になる原因になります。特に冬は、夜に暖房を止めても翌朝15°C以上を保てる住まいが理想です。しっかりした断熱性能の家なら、健康的で快適に過ごせます。G2以上の断熱性能を確保し、快適な暮らしを目指しましょう。

2. 経済的な導入費用
自然の力を活用しながら、
シンプルな設備構成にすることでコストを抑える

空調設備には、まず欠かせないのがエアコンです。そして、その空気を家全体に行き渡らせるために、換気ファンや給気ファン、ダクトなどが使われます。さらに、室内の空気を快適に保つためには、汚れた空気を排出し、新鮮な空気を取り入れる換気設備も重要です。湿気やカビ、ウイルス、アレルギー物質などを減らし、健康的な住環境を作ります。
「SUKOYAKA」では、自然の力を活用しながら、シンプルな設備構成にすることでコストを抑えました。その結果、70万円程度でエアコン2台を含む空調設備システムを提供できるようになりました。快適で健康的な暮らしを実現するための空調設備です。

3. 簡単なメンテナンス
自然な空気の流れを活かすことで、
シンプルな設備構成を実現

空気の流れをコントロールするのはとても難しく、各部屋に的確に届けるためには、ダクトを使った換気システムが一般的です。しかし、設備が多くなるとコストやメンテナンスの手間が増え、カビや結露などの不具合の原因にもなります。
そこで、専門家による綿密な設計を取り入れ、できるだけ自然な空気の流れを活かすことで、シンプルな設備構成を実現しました。これにより、維持管理の負担を軽減しながら快適な室内環境を保つことができます。

4. 光熱費と心地よさの両立
エアコンは省エネ性能だけでなく、
吹き出し温度を重視することで、快適な温度調整を実現

快適な室内環境を作るために、空調設備は最小限にしつつ、心地よさを優先することが大切です。そのため、第1種換気ではなく第3種換気を採用し、空気の流れをシンプルに。また、エアコンは省エネ性能だけでなく、吹き出し温度を重視することで、快適な温度調整を実現します。
さらに、家の断熱性能や日射量、家族構成、生活パターンを考慮し、年間を通して適切な空調負荷を算出。温度だけでなく温度や換気のバランスも細かく設計し、居心地の良い室内環境を追求しています。効率的で快適な暮らしを目指しました。

5. 室温だけでなく温度も大切に
日常生活の中で自然に温度を調整できる工夫をすることで、
無理なく快適な環境を作る

冬は室内の湿度が下がりやすく、乾燥しがちです。外の冷たい空気を取り込むことで湿度が失われるため、適切な湿度の維持が重要になります。湿度を保つ方法としては、調理時の蒸気や人の呼吸に加え、室内干しを活用するのがおすすめです。加湿器も使えますが、日常生活の中で自然に温度を調整できる工夫をすることで、無理なく快適な環境を作ることができます。
毎日の生活のなかで、心地よい温度を維持しながら快適な室内環境を整えることを目指しています。

6. 空調と換気のスムーズな空気の流れ
温度差を利用した自然な空気の流れを活かし、
スムーズに循環する間取りや基礎設計を採用

室内の快適さを保つためには、きれいで新鮮な空気を維持し、設備の音をできるだけ気にならないようにすることが大切です。
空気をゆるやかに動かすために、温度差を利用した自然な空気の流れを活かし、スムーズに循環する間取りや基礎設計を採用しました。また、換気量と空調風量を別々にコントロールすることで、過乾燥や多湿を防ぎます。さらに、換気扇などの動力音が気にならないよう、寝室から離れた場所に設置するなど、細かな配慮を重ね、空気の質にもこだわっています。快適で静かな空間を目指しました。

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