STYLE

Point

家を脇役に考えると内装をシンプルにする意味が見える。
絡まった糸がほどけたように、スッとして妙に納得しました。
コンクリート・鉄・木など、素材こそシンプル。
素材の無骨さ、表情豊かな自然の素材を掛け合わせて
新しく、しかしどこか懐かしい感覚の空間に仕上がります。
ざらっとしていたり、凹凸しているからこそ渋い素材。オリジナルのダメージフローリングも 60'sstageのアイテムの一つです。
そんな素材は長く使っていくうちに経年変化し、素材自身の味を表現します。
素材についた傷も、汚れもすべて家族の大切な思い出となる。
心地良さにはもちろん温湿度も重要ですが、同じくらい愛着を持ち続けられる心地良さも重要ではないでしょうか。