2023.4.07
イベント
まだ、構造や断熱を見ずに家を建てますか?
エムズホーム代表の小谷です。
畠敷町にてG2性能×平屋×全館空調の家を建設しています。
G2性能とは?「ジーツー」と読みます。
エムズホームは
HEAT20 「ヒート20」という団体の情報会員として所属しており
正式名は「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」
エコや断熱の研究をしている、大学教授や専門家・建築関係の組織や
企業で構成されており、国の基準よりも高い断熱性能以上を
提唱し、真冬に室内温度が、以下の温度より寒くならないという
基準で独自でそれぞれのグレードを設定しています。
G1: 10℃を下回らない性能
G2: 13℃を下回らない性能 ←今回のお宅の性能です。
G3: 15℃を下回らない性能
HEAT20の推奨基準は国の基準よりも高い断熱性能になっています。
暖房を消しても、おおむね13度以下にならない性能ということです。
(一般の高性能住宅では、10度以下になると言われています。)
国の今から目指している基準ZEH住宅基準の「UA値0.60」以下に比べ
G2基準は、UA値0.34以下(三次市)とかなり数字が小さくなります。
(寒いエリア程、求められる数字が小さくなり、小さな程性能が高いです。
(広島市でG2は、0.46です。)
と数字を見てもわかりにくいですね。
寒い部屋で寝ると気管支を痛めたことはないでしょうか?
空咳の出る方も多く、何度も目が覚めたり
知らず知らずのうちにヒートショックを繰り返し
高血圧症や動脈硬化を発症しやすくなります。
また、自律神経や睡眠を乱すなどの研究報告もされているようです。
寒い冬でも、ぐっすり寝られる。すっきり起きられる
こんな当たり前を、手にいれませんか?
寒さからくる不調は、部屋を温かくするしかありません。
高騰している光熱費が家計を圧迫しているため
部屋では厚着をして室温は下げがちになりますが
家をしっかり断熱して
薄着で過ごしたいものです。
しっかりと適切に断熱・気密工事を行い、熱の出入りの7割を占める屋根・窓の断熱強化をします。
冬は南面の窓から、無料の暖房「太陽熱」を取り込みましょう。
「パッシブ設計」といい
自然のエネルギーを使わない選択肢はありませんよね。夏は庇で
遮ります。
今からの家づくりは、こんな設計をしていきましょう。
イベントのお知らせ!!
エムズホームでは、構造見学会をおススメしています。
4/22.23 畠敷町にてG2性能×平屋×全館空調の家
構造見学会を完全予約制で開催予定しています。
家が完成していないのに何を見るの?と思われるでしょう。
これが大きな分かれ目なのです。
デザインや間取りにしか興味のない方に
少しお話ししましょう。
一見普通の建築現場の写真に見えるでしょうが
何が違うのでしょうか。
一番コスパの良い断熱材「グラスウール」を採用している
ところです。
「これが何か?」
※実は、三次市での新築では採用率の低い断熱材となっているようです。
・「コスパがいいのに何で使わないの?」
理由は、グラスウールは入れ方によって性能が大きく左右されるため高い施工技術力が求め
グラスウールに比べると、高額な吹付断熱を採用する会社が多いのが現実です。
ここが私たちは疑問・・・。採用している会社は揃えて言います。
グラスウールは、水分に弱く、水分を吸ったら、壁の中で下がってしまい
断熱が効かなくなると・・・。
実際そんなことはないのです。水分(湿気)が入らないように施工します。
今回の見学会での見どころは
・平屋の暮らし
・スケルトン構造のため、生活の変化に合わせ間仕切りを自在にできる構造
・超高性能住宅の光熱費の差
・太陽光発電は今からどうなる
・エムズホームの断熱工事は誰が見ても違いがわかる。
・吹付断熱を採用しない理由
予約制なのでお早めにどうぞ
前回ご来場いただいた方の声
1.「見てもわからないと思っていたけど、見て、説明されると
すごく違いがわかるものですね。」
2.「国の基準も知りませんでいたが、他な国はもっと
断熱に力を入れていて、進んでいるのですね。びっくりしました。」
3.「光熱費までを考えた家にしないと目先だけでは大きな差が出ますね」
など、大変貴重な声をいただくことができました。
今しか見られない瞬間を、建築現場で
見てから決めませんか?
エムズホーム
小谷