2023.12.04
お知らせ
三次市 モデルハウスオープン
エムズホームの小谷です。
寒い・温い・暑いの寒暖差の大きい冬です
インフル・コロナにかからないよう
予防して下さいね。
「健康第一です。」
私は、週一出来るだけsaunaへ通って
体調管理という名の自由の時間をつくって
自律神経も整えています。
エムズホームでは、12/9.10から
東酒屋町に平屋のモデルハウスを
グランドオープンします。
こちらのモデルハウスですが期間限定で
実際にお客様の住まれるお宅をお借りして
公開させていただきます。
今回のコンセプトは
「コンパクト設計」「法改正で変わる家の断熱」
「省エネ設計の全館空調」「太陽の熱を取り入れるパッシブ設計」を
コンセプトに募集した中
一緒にチャレンジいただいたお客様とのコラボモデルです。
もちろん太陽光発電搭載でZEH ゼロエネルギー住宅
実質光熱費ゼロ以下を目指す設計でチャレンジ
今回は
太陽光発電のメリットデメリットについて
→①太陽光発電について
→②高気密高断熱ついて
<メリット
東京では新築時に太陽光発電システムを搭載する義務化になりましたが
今後はその波はこちらにも来ると考えています。
太陽光発電システムは三次市でもちゃんと発電するのか?と
聞かれるケースもあります。確かに三次も1年中日照時間の短い
A3地域と言われています。
実際そうでしょうか?日照時間が短くてもお客様の家では
ZEHに成功されて暮らしておられます。
4人家族で年間ゼロ以下実現 5.1KW
三次市でも太陽光は充分に活躍していると言えます。
光熱費の多くは電気代、電力会社が電気代を急に値上げをすることが
最大のメリットとして逆手に考えています
高い電気代を自家消費できる事で、家計の心配や
我慢の省エネをしなくて済むからです。
光熱費に振り回されない暮らしをお勧めしています。
<デメリットについて
最大の天敵!三次市では
「雪です。もちろん発電しません。」
パワーコンディショナー(発電した電気は直流・この直流の電気を
家庭で使用できる交流の電気に変換します。)の交換が約10~15年おきに必要になる。
しかし、停電時も発電していれば
このパワーコンディショナーから
電気が供給され、ご家族の安全を守れます。 いざというときは
自宅を避難所とすることも可能です。
蓄電池の活用もこれからは検討していきたいところですね。
パネルを屋根から降ろす時に多く搭載すればするほど屋根の補修工事が必要
国産メーカーであれば、1枚のパネルのみ交換できるが
海外産であれば最悪メーカーが倒産など目先で決めると失敗されます。
そこで
<私たちの考え方
エムズホームでは太陽光発電システムは
国産メーカーで最小限のパネル搭載をお勧めしています。
1枚のパネル交換が可能です。型式もずっと在庫しています。そのため修理できます。
三次の一年中の過酷な気候に合わせたレベル性能(高気密高断熱)にします
そうして、太陽光搭載は最小限に、それでもZEH ゼロ以下で暮らしてもらいたい
このように考えています。
多くパネルを搭載しないとZEHにならないのは
次にお話しする住宅の性能が低いからです。
大きく発電し、ガンガン電気を使って!!って
本当にエコでしょうか?
環境に優しいのでしょうか?
私は海で釣りしたり、山でキャンプしたり
自然の中で遊びながら思うのです。
高気密高断熱ついて
冬に電気代を抑えるのに助けになるのが高気密高断熱の家の性能です。
1度温まったら保温力の高さにより
さめにくいのが大きな特徴です。
気密が高いもの重要で、隙間が少ないため外部からの隙間風など
影響を受けにくいのでどちらだけ良くでも意味が半減です。
少しお値段のするクーラーボックスをイメージしてください。
私は釣りが趣味なので、クーラーボックスにお金をかけています。
そのため、氷が溶けにくく氷が長持ちして魚の鮮度を保てます。
それが保冷性(断熱性)です。そんなクーラーボックスは同時に
がっちり締まって気密性もいいです。
この発想を家に応用しています。
氷がいくらあっても足りない・・・。これが低断熱低気密と言えます。
<私たちの考え方
「性能と太陽光搭載」へ少し投資
住宅ローンの金利が上がり、光熱費も上がり
金利は仕方ない。。
しかし光熱費はコントロールできます。
節電をすると、健康を害します。
省エネ=やせ我慢
不快なのでストレスのほうが上がります。
北海道民のお知り合いが言っていました。20度以下の室温なんか考えにくい。
冬は寒いのがわかっていて
なんで部屋で寒いのを厚着して
我慢する?・・・。
本州の方は変わっている。
我慢をやめて、冬でも
薄着で暮らして、冷たいものを食べる
これが冬の贅沢な時間ではないかね?
と話してくれたことがあります。
北海道では、国から燃料費の支給がされているのは
わかっているが、それにしても我慢=美徳になりすぎている。
私たちは、太陽光発電システムの発電量の下がる冬
少しの電力で保温性が高く温度差を減らして暮らしてもらいたい
出来れば北海道民のように
「冬でも室内で半袖暮らしのできる暮らし」を実現したいと思っています。
最終章は、人の発熱量だけで、暖房なしに出来ないか?など
私たちの家づくりのチャレンジは続きます。
12月9日・10日は東酒屋町のモデルハウスで
お会いしましょう。
もっとエムズホームの家づくりの想いを知って頂きたいです。
エムズホーム
小谷