2023.7.20
新築窓選びで後悔しないおしゃれな家にするコツを三次市の工務店が解説
新築の窓選びは日当たりや風通し、冷暖房の効率など、室内環境の決め手になると言っても過言ではありません。さらに内装や外観のデザインに影響があり、おしゃれな家にするポイントのひとつでもあります。
窓なしのお風呂や小さい窓だけの家などは断熱性を高めますが、新築後に窓は追加できません。後悔しない窓選びのポイントを確認していきましょう。
・ 窓の持つ高い断熱性と気密性は快適な室温と省エネ性に繋がります。
Contents
新築に採用される窓の開き方タイプの種類と特徴
戸建て住宅にとって窓は非常に重要です。近年は断熱やプライバシー確保の為、窓を極力少なくするという設計もありますが、窓からの光や風、周辺の景観は暮らしを豊かにしてくれます。
そして、窓の開き方タイプやサイズ、設置する位置によって、暮らしの快適性と、外観や内装のデザイン性は大きく変わります。
窓の種類は開き方による分け方と、位置による分け方があります。どちらも風通しと採光、プライバシー確保に影響があります。始めに、新築住宅の窓選びで採用される窓の開き方タイプの種類と、特徴を見ていきましょう。
引き違い窓
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>>>60’s stage 十日市の家
昔から日本の住宅では、最も多く採用されてきた窓です。2枚の引き戸を横にすべらせて開閉します。
左右同じサイズの引き違い窓が一般的ですが、両袖、4枚建てといったバリエーションがあります。
庭やバルコニーに面した窓には出入りができる引き違いの掃き出し窓、出入りの必要のない窓には腰くらいの高さの腰高窓というように、同じ引き違い窓でもサイズや位置によって名称が変わります。
片引き窓
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>>>M’s style 東城の家
片側の窓だけを横にすべらせて開閉します。左右均等タイプと、可動する側の窓が全体の3分の1の偏心タイプがあります。
外開き窓
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>>>60’s stage 吉田町の家
庭やバルコニーに面した窓に採用される縦を軸に外に向かって開く窓です。一般的な引き違い窓よりも高い気密性があります。
縦すべり出し窓
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>>>60’s stage 庄原の家
縦を軸に外側に向かってすべりだして開く窓です。対面の窓がない部屋では、壁に沿って逃げて行ってしまい、室内に入って来ない風があります。縦すべり出し窓であれば、外側にすべりだした窓ガラスに風があたり、室内に採り込まれます。
複数の縦すべり出し窓を組み合わせるとより室内の換気が良くなります。FIX窓の両側に縦すべり出し窓の組み合わせでは、片側の窓から入った風が室内を循環して、反対側の窓へと抜けていきます。
縦すべり出し窓を上下に組み合わせると、下の窓から採り込まれた風が室内を循環し、上の窓へと抜けていきます。
横すべり出し窓
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>>>Diolive×ZEH 畠敷町の家
上部を軸にして外側にすべりだす窓です。小雨程度なら窓を開けたまま換気ができます。この事例のように勝手口ドアに取り付けられているタイプもあります。
吹き抜けや階段など高所に設置される横すべり出し窓には、電動や手動で遠隔操作できるタイプが採用されます。
上げ下げ窓
上下に並んだ窓のうち、下窓を上下にスライドして開閉する窓です。
FIX窓
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>>>トランスデザイン× M’shomeの家
開閉できない窓です。庭や外部の景観と陽射しを採り込みます。
新築住宅での窓の位置とサイズの決め方
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>>>M’s style 四拾貫の家
窓には光と風、外部の景観を採り込むという働きがある一方、外部からの視線によってプライバシーが確保し難くなるという面もあります。
窓が室内に与える影響
同じ開き方タイプの窓であっても、様々な要因で室内に与える影響が変わります。
日当たり
窓の位置と窓の向いている方角、サイズによって採光量と陽があたる時間帯の長さが変わります。東の窓からは朝日が入り、南の窓からは長時間に渡って暖かい陽射しが入ります。
西の窓からは午後強い陽射しが入るので夏は室温が上昇します。北の窓からは直射日光が入りませんが、外の景観がきれいに見えるという良さがあります。
風通し
対面や高低差のある位置に窓を設けると、風の通り道が立体的になり、家中の換気が良くなります。間取り的に対面の窓がつけられない部屋には、縦すべり出し窓や連窓を採用することで、風通しの良さを得らえます。
プライバシー
周辺の環境によっては、外部からの視線でプライバシーが確保できなくなる恐れがあります。通りや隣家との距離が近い場合には、窓のサイズや形状、位置に工夫が必要です。
新築時の窓計画では、窓の向いている方角と周辺の環境に合わせて窓選びをすることと同時に、家の中への陽射しの届き方や風の通り道が計算された設計にすることも大切です。
景観の良さ
窓には外部の景観を切り取って室内に彩りを添えるという働きがあります。リビングは南向きにしたいと思われる方がほとんどです。ただ、周辺の環境によっては南向きの景観が良くない、または他の方角にきれいな景観があるというような敷地もあります。
このような場合には、南向きにこだわらず、景観の良い方角に向けてリビングを設け、窓からの景観を採り入れるという考え方もあります。
窓の位置が変える日当たりや風通し
窓は位置によっても室内に与える影響が変わります。
ハイサイドライト
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>>>M’s style 東城の家
頭より高い位置にある窓です。空の景観を切り取って室内に彩りを添えると共に、陽射しが長い時間入り続けます。隣家や通りなどからの視線が気になるような状況でも、ハイサイドライトであれば、プライバシーが確保できます。
また、腰高窓やローサイド窓との組み合わせで、室内の熱を排出する働きもします。
ローサイドライト
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>>>Diolive 十日市東の家
低い位置にある窓です。和室や廊下に採用されることが多いのですが、モダンな雰囲気の部屋にも採り入れられます。庭の景観を切り取り外部からの視線を遮ります。
トップライト
天井からの陽射しを採り入れる窓です。密集した住宅地では、プライバシーを確保しつつ陽射しを採り入れられるので、室内環境に貢献します。一方、夏は室温が上昇しやすい、掃除がし難いなどのデメリットもあるので、周辺の環境に恵まれている場合は、必要ないかもしれません。
新築の窓選びで後悔しない為のポイント
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>>>60’s stage 庄原の家
理想的な窓選びができると、快適な住宅が生まれますが、窓選びに失敗すると暮らし始めてから、様々な問題が発生します。
冬寒く夏暑い
近年は住宅の断熱化が進み、新築住宅には断熱性のある窓が採用されています。ただ、窓の持つ断熱の高さには幅があります。住宅に出入りする熱のうち、窓を通る量は非常に多いため、窓の断熱性と気密性によって室温は非常に大きな影響を受けます。
その為、地域の気候に合った最適な断熱機能を持つ窓を採用することが、暑さ寒さで後悔しない為のポイントです。
開口部の断熱
住宅の断熱で重要なのが、開口部の断熱性能を高めることです。なかでも窓は、熱の出入りが大きいので、断熱上の重要なポイントとなります。
冬の暖房時に、室内に逃げ出す熱の約6割が窓などの開口部からで、夏の冷房時に、室外から侵入する熱の約7割は窓などの開口部からです。
家具や家電の配置がし難い
間取り計画は、配置する家具や家電のサイズを考えながら進めることと思いますが、この時に窓についてもいっしょに考えていく必要があります。
新居が完成し家具を置く際に、家具が窓に被ってしまうというような失敗を避ける為です。開き方タイプによっては家具を置くことさえできなくなる恐れもあります。
外観のイメージが良くない
窓の配置とサイズ、開き方タイプは住宅の外観のイメージにも関わりがあります。日当たりと風通し、プライバシーを確保することは、窓の基本です。
ただし、同時に外観デザインと内装をより良くすることも窓の大切な役割です。配置のバランスと開き方タイプ、サッシの色合いなどが住宅の外観に影響します。
新築時の窓選びは、完成した住宅での暮らしを変えます。その為、家族が望む温熱環境と内装と外観デザインのバランス、敷地周辺の環境、間取りなどを総合的に考えながら、開き方タイプ、設ける位置、サイズ、断熱・気密・遮熱機能を選んでいくことが大切です。
おしゃれで快適な家にする為に最適な窓のある家にしたいな…とお考えの際には、メール・お電話にてお問合せください。
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