2024.7.09
奥さんには綺麗でいてほしい
睡眠の質と健康・美容の関係性
Contents
高断熱・高気密の家にこだわる理由
元気な方の4割が睡眠不足
仕事を終え、1日の終わりにベッドでくつろぐのは至福の時間。疲れきった心と体を休めるために、睡眠はとても大切です。
ところが、「睡眠で休養が十分に取れていない」と回答したひとは、20歳以上で2割です。これは過去10年間の推移をみても、大幅に増加しています。
(厚生労働省の平成30年の調査)
また、平均睡眠時間が6時間未満のひとは、男性が30~50歳代、女性の40~60代で4割を超えています。働き盛りの世代で「しっかり眠れていない」と感じているひとは、とても多いのですね。
私も、気苦労からですかね?笑
寝ても疲れが抜けません・・・。熟睡できていないのでしょう
「快眠」
省エネ表示ラベルで国交省が初めて家の性能で「睡眠の質がアップ」と明示しました
寝室内の温度がいつも適温になることで、睡眠の質の向上が期待できるようになります。毎日ぐっすりと眠れる、良い環境には、寝室の湿度や室温などが深く関わっています。快眠のためには、適度な運動習慣や、日光を浴び、決まった時間に食事を取り
体内時計を整えることが重要ですが、生活習慣を整えるのはなかなか根気のいる作業です。そこで、一番簡単な方法が「睡眠に適した室内環境」を整えることです。そのために必要なポイントは4つあります。
室温
睡眠の質を上げるために、まず大切なのが「室温」です。冬場室温が13度以下になると
睡眠が途切れ、快眠できないと言われています
安眠のためには、夏場は約25℃~26℃、冬場約22℃~23℃が良いとされています。
湿度
よく眠るために適度な湿度は50%~60%と言われますが
人によっては、60%程度でも、のどがガラガラする方もおられます
不快に感じない湿度にコントロールする必要はありますね
音
すき間が多い家は、外部の音も家の中に入りやすくなります。車のエンジン音や電車の音が定期的に聞こえる環境では、なかなか寝付くのが難しいことも。
これら、4つのポイントを意識した空間づくりが快眠への近道なのです。
灯り
人間の体は、日が暮れ、周りが暗くなってくると、睡眠ホルモン(メラトニン)が分泌され、眠りにつく準備をはじめます。メラトニンは暗い場所にいるほど分泌されやすいので、就寝前は照明を落とし、暗めの部屋にいることが大切です。
スマホのブルーライトも快眠には害とされています
出来れば就寝1~2時間前からスマホの操作を控え
せめて寝る前はブルーライトカットモードにしましょう
睡眠の質をあげる「全館空調」
睡眠におよぼす影響が一番大きいと言われているのが、「温度」
私たちの体は、起きて活動しているときに比べて、睡眠中は体温の調節機能が低下した状態になります。寝ている間の体温コントロールは、発汗だったり無意識となります
なるべく、体に与える刺激を減らすために、温度変化しにくい状況をつくることで、睡眠の質が低下するのを防げます。
そこで、おすすめなのが「全館空調」です。
多くの全館空調は、高額のわりに音もうるさく、気流を感じます
納得のいくものも少なかったため、標準採用までに時間がかかってしまいました
各部屋での温度差が少なく、気流・音も感じにくいのが
「エムズホームの全館空調」
すこや・家 SUKOYAKA
冬用エアコンで床下から全部屋を空調し
夏は、小屋裏からエアコンでひんやり空調します
そのため音も、気流も感じにくく熟睡できるとお客様からの声を頂いております
快眠には「温度」「湿度」「音」の条件をクリアする必要があり、高断熱・高気密で
音の少ない環境にする必要があります。
気密性が高く、高断熱施工をしている家では、寝室の熱や冷気を外に逃しません。そのため、室温、湿度を一定に保ちやすい、特徴があります。
さらに、気密性、断熱性が高い住宅は、防音性にも優れていますので
外部の音は聞こえにくく、室内の音が目立つようになる傾向があります
自然と人間の体は、光や音、湿度、温度から刺激を受けていますので
気になる音、気流などが不快に感じてしまうこともあります
照明をグレアレスダウンライトなどを使い、寝転んでいてもまぶしくない照明
また、しっかりと暗い空間をつくること、静音、一定の温度、湿度をキープする。
このように、質の高い室内環境に整えることで、より質の良い睡眠が取れるようになるでしょう
□睡眠不足を解消すると美容にもいい
①シミやくすみが軽減
成長ホルモンの分泌が不足し、ターンオーバーが遅れてしまいます。メラニン色素が肌に残り続けるとシミやくすみの原因となり、角質が排出されないために肌がゴワゴワとしたりします
②肌荒れしにくくなる
肌の生まれ変わりを促すターンオーバーが正常に機能し、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを防ぐことができます
③美しい肌に
質の高い睡眠をとることは肌の新陳代謝を促し、トラブルのない美しい肌を作ると同時に日中の体の疲れをとることにも効果的と言えるでしょう
④乾燥させない
快適に睡眠をとるためにもしっかりと乾燥予防を行う
いつまでも、「きれい」でいられる室内環境って大事ですよね
□睡眠は、内面にも影響がある
睡眠時間が短くなるほど、卑屈になったりマイナス思考になったりしやすくなり
寝不足になるとイライラしがちになります。
心身を健康に保てるということは、死亡リスクの減少に繋がるというわけです
子育てで大変な時期もありますが、少なくとも7時間以上の睡眠を確保できるようにしましょう
「寝溜め」という言葉がありますが、睡眠時間が平日と休日で違うと、体内時計が狂って睡眠の質が悪くなります。
・2つ目は、睡眠の質をあげる「全館空調」
・3つ目は、睡眠は、内面にも影響がある
□住宅性能はどこまで上げればいい
WHO(世界保健機構)も冬場の室内温度を18℃以上にするよう強く勧告
していて、冬に室温が13℃を下回らない部屋にすることです
身体から熱が逃げづらくなり、寝つきが悪くなり、何度も目が覚めやすいとも言われています。それを考えると、最低でも世界基準 HEAT20 G2は欲しい性能です
三次市断熱区分 5地域 G2はUA0.34以下
出雲市断熱区分 6地域 G2はUA0.46以下
ここまでお読みいただきありがとうございます。
私達エムズホームは、「いつまでも居心地がよく、経済的に永く健康的な生活ができる家」にする為にはどうしたら良いのかを常に考え続け、安心・安全・健康・省エネな暮らしの実現をお客様と一緒に目指しています。
特に、快適性は各人で感じ方が違うため追求し続けるテーマであると考えています
ただ、共通して言えることは、温度差を感じにくく
ぐっすりと熟睡できるっていいじゃないですか
それだけでも、かなりストレスは軽減できますよね
過去の試みの中には失敗もありますが、過去の失敗経験は、より確実に
暮らしやすい家づくりへの礎となっております。
こちらのブログは、エムズホームが採用している窓に関する内容ですが、過去の失敗例も取り上げて説明しています。
こんな裏側も知ってもらう機会になれば幸いです。
家づくりを始めるにあたって、どの程度の断熱性を持たせるべきなのか迷ってしまった時や、家づくり勉強会に興味があるという場合にはお問い合わせください。ご一緒に快適な家づくりを実現する計画を進めてまいりましょう。
エムズホームは広島・島根県で高性能住宅を手の届く価格で建てています
私たち“エムズホーム”は、広島県三次市を拠点に創業1967年から“愛着の持てる住まいづくり”をモットーに、「温熱環境」「光・空気環境」「デザイン性」を重視した高性能住宅の設計施工をしております。
【お客様への“3つのお約束”】
- 1.私たちは、ストレスなく過ごして頂ける住まいの環境を整え、豊かな暮らしへの支援をし続けます。
- 2.私たちは、健康で、安心して暮らせる家(性能)を、断熱、気密、換気、空調、通風、採光、日射等についてシミュレーションで可視化してご提案します。
- 3.私たちは、豊かに暮らすための考え方、住宅ローン、LCC(ライフサイクルコスト)、光熱費、収納、家事楽、室内環境、地域貢献等)賢く住まうための知識など)をアドバイス。理想の豊かな住まいづくりの実現を一緒に目指して参ります。
高性能住宅は、省エネで光熱費を抑えられるだけではなく、地球温暖化対策につながるなど、環境問題へも寄与できます。
一生に一度の大きな買い物である「家づくり」だからこそ、デザインも室内環境も健康も地球環境も守れる家を建てたいと思いませんか
広島県・島根県でぐっすり寝られる家を建てるなら、エムズホームにご相談ください。