家づくりガイド

2022.10.10

機能性注文住宅高気密・高断熱

戸建の電気代の平均より下回る方法|家づくりがポイント

三次市工務店

 

社会情勢の影響で、様々なものが値上げされ、電気代も値上がり、お財布が厳しくなる一方です。

さて、いざ電気代の請求書を眺めていると、他のお家はどうだろうか、うちは使いすぎ?になっていないか気になることがあるでしょう。いきなりお隣さんやママ友に電気代いくら?とは聞けませんし、自分の家の現状に合った節電方法を見出すことが求められます。

 

今回は戸建の電気代の平均を調べ、どうすれば節電ができるのか、家づくりそのものを見直しできるようにお伝えします。

 

 

戸建の電気代の平均はいくら?

三次市工務店

 

戸建の電気代の平均額は、様々なサイトで紹介されていますが、参考としているデータをしっかりとみることが大切です。

 

総務省では、無作為に抽出した世帯に限られますが、世帯人数や事細かな支出の項目を設定し調査が行われ、結果が公表されています。

 

以下でご紹介する金額は、二人以上の世帯での電気代の支出額をピックアップしたものです。

総務省のまとめでは年額で公表されていましたので、1ヶ月の電気代の平均額は独自に計算しています。

 

 

2015年 年額: 132,715円      月額: 11,059円
2016年 年額: 121,196円      月額: 10,099円
2017年 年額: 123,739円      月額: 10,311円
2018年 年額: 129,175円      月額: 10,714円
2019年 年額: 129,905円      月額: 10,825円
2020年 年額: 128,050円      月額: 10,670円
2021年 年額: 123,804円      月額: 10,317円

 

 

2015年から2021年と約6年の中で、急激に金額が上昇しているわけではありませんが、1年1年(2015年〜2016年を除き)微増していることが分かりますね。

さて、2015年から2016年はなぜ減額したのでしょうか。

 

 

答えは電力の自由化です。
電力の自由化は家庭にとっていい影響だったといえますね。

 

 

広島県・島根県の現状

上記でお伝えした電気代の平均額は、全国の世帯を対象として調査された結果です。

地域によって使用する電気の量も異なりますので、やはり地元の結果の方が現実的かと思います。

 

広島県・島根県では、メインの電力会社は中国電力ですね。

中国電力が公表している電気代は以下の通りです。

 

三人以上の世帯   春・秋: 13,000円   夏・冬: 15,000円
二人世帯の世帯   春・秋: 10,000円   夏・冬: 12,000円

 

全国平均より高めという結果でした。同じぐらいの金額かなと感じた方もいれば、電気代が高い!と節電意識を高めた方もいるかもしれません。

 

ただし、オール電化のご家庭の場合、ガス代が比較的低いことが予想されますので、お伝えしている結果を参考程度と考えてください。

 

 

電力会社の基礎料金が値上げ

昨今のニュースで頻繁に様々な物価の値上げが取り上げられています。

食品や日用品、ガソリンだけでなく、電気代にも影響が出ています。

 

電気の基礎料金は全く電気を使用しなくても発生する料金であり、必要経費と考えなければなりません。

 

しかし2022年10月からどの地方であっても各社基礎料金を値上げすることを発表しています。

 

中国電力が発表している内容では、一般的な家庭で1ヶ月あたり409円値上がることが予想されるとしています。
また9月と比較しても、約550円、値上がる見通しです。

 

参考:中国電力2022年10月分電気料金の燃料費調整について

 

 

月平均1万円以下で抑えている家庭がある

広島県・島根県在住の方でも、電気代が月平均1万円以下のご家庭があります。(※2022年9月現在)

 

電気代が月平均1万円以下のご家庭の共通点は、『エムズホーム』が施工した家にお住まいだということです!

 

しかもアメリカンヴィンテージや白い可愛らしいお家、自然素材のお家といったデザイン性があふれるおしゃれなお家にお住まいです。

 

 

 

【施工事例をみる

 

 

エムズホームの電気代月平均1万円以下の家づくりの秘訣

イエコト

 

電気代は、避けて通ることができない基礎料金があり、各家庭でできることは電力の使用量を抑えることです。

 

ただ単に使用を控える、使わないようにすることは、室内で熱中症になるように、後々身体に悪い影響を与えることになりかねません。

 

だからこそ、大切なことは、必要な電力を賢く使うことです。電力を賢く使うためには、家づくりから考えることがポイントです。

 

 

電気代を抑える家づくりのポイントとは、『高断熱・高気密』です!

 

高断熱・高気密であることは、室内で使うエアコンを効率よく稼働させる力強いサポーターとなり、使用する電力を最小限に抑えることができます。

 

なお、家庭での電力でもっとも使用するのは、エアコンです。

 

 

秘訣1:断熱材

近年、高断熱の家という言葉とよく耳にするようになったかと思います。

 

断熱というのは、外の熱(気温)に左右されず、なおかつ室内の熱が逃げない、保たれることを意味します。

 

家づくりでは、天井・壁・床に断熱材を入れ、家の断熱性能を高めていきます。断熱材が隙間なく取り付けられることも大切ですし、どんな素材であるかも大切です。

 

エムズホームでは、柱の間に断熱材を挟み込む内断熱工法という工法かつ、次世代省エネ基準といわれる断熱等性能等級4に対応する高性能な断熱材を使用しています。

 

 

▶︎関連コラム:省エネ住宅を建てよう|お財布にも健康にも優しい家づくり

 

 

秘訣2:窓ガラス

断熱は、壁や天井、床だけ対策を行えばいいというわけではありません。外の熱を室内に伝え、室内の熱を逃している場所は、「窓」です。

 

だからこそ「窓」を断熱化させることは、家の断熱性能を高めるためには重要なことです。

 

エムズホームでは、トリプルガラスを採用、さらに樹脂サッシを使用し、断熱性能をより高める対策を行っています。

 

結果、電気代が月平均1万円以下を実現させています。

 

 

省エネ住宅特別優良企業賞が何よりの証

エムズホームは、「ハウスオブザイヤー・イン・エナジー」や「省エネ住宅特別優良企業賞」をW受賞しています。

 

三次市工務店

 

 

「ハウスオブザイヤー・イン・エナジー」では、2017年から2021年まで毎年、受賞し、5年連続優秀賞を受賞しています。

 

高性能な家づくりがなせる省エネ性能が、電気代を抑えているのです。

 

 

 

実は健康維持にも活躍

室内と廊下の気温差が大きいと、血圧に影響を与えることはご存じでしょうか。

 

ヒートショックと呼ばれるもので、心筋梗塞などいのちに関わる疾患を引き起こしやすくなります。

 

高断熱の家では、室内の温度差が最小限に抑えられるため、ヒートショックを引き起こすリスクを下げることができるのです。

 

 

【施工事例をみる

 

 

高性能で電気代を抑える家づくりはエムズホームにご相談ください

エムズホームでは、愛着感がある好きなデザインの家で暮らすことだけにこだわらず、いかに快適に過ごせる家かということにもこだわりを持ち、家づくりをご提案しています。

 

高性能な家づくりによって、電気代が抑えられることでお財布にも優しく、また収納プロと連携することで片付けに困らない、心身ともに豊かで快適な生活を送ることができると考えています。

 

一生に一度といわれる大きな買い物、「マイホーム」を、性能×デザインの両方にこだわって建ててみませんか。

 

広島県・島根県で家を建てるなら、エムズホームにご相談ください。

 

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著者情報

小谷 幸裕

小谷 幸裕マスダランドビル株式会社 代表取締役社長

資格:一級建築施工管理技士・二級建築士・インテリアコーディネーター
現場監督を経て住宅の高気密高断熱に対し技術職として
長く経験を積んでまいりました

2019年に代表取締役就任
2023年初のHEAT20 G2・G3の家完成
各部屋の温度差が少なく、独自の全館空調を導入した
現在実データを収集し、心地よさを検証中
2024年7度年連続
ハウスオブザイヤーインエナジー2023受賞
初の全国2位の優秀企業賞を受賞

エムズホーム
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