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2024.1.15

注文住宅

太陽光発電をつけてよかった|後悔しないコツと省エネ創エネのメリット

太陽光発電をつけてよかった|後悔しないコツと創エネのメリット

太陽光発電をつけてよかったと感じる理由をできるだけ多く具体的に知りたい方や、つけたことを後悔する要素について知りたい方は多いことと思います。

ZEHの認定を受ける為には必須項目である創エネの代表的な手段が太陽光発電ですが、電気代節約以外のメリットと、発生するかもしれない問題点を回避するコツを考えていきましょう。

 

この記事のポイント
太陽光パネルは様々な条件によってエネルギーの取得量が変わります。
一定以上の性能を持つ省エネ住宅に太陽光発電をつけるとZEHの認定を受けられます。

 

 

新築時に太陽光発電を搭載する人が増えている理由

ZEHの施工事例 十日市東の家

こちらの事例を詳しくご覧いただけます。

>>>ZEH 十日市東の家

電気代が節約できることと、ZEHの認定を受ける為に必要であることが多くの人が太陽光発電を搭載する理由です。

住宅を新築する際、ZEHの認定を受ける為には省エネだけではなく、創エネも必要です。家庭で使うエネルギーの量を減らすと共に、家庭で使うエネルギーを家庭で創り、エネルギーの消費量をプラスマイナス0にする為です。

そして近年、国は家庭でのエネルギー消費量を減らすことを目的に、省エネ住宅やZEHに対して支援事業を継続して実地しています。その為、太陽光発電をつけることによって補助金が受けられることから、新築時に太陽光発電の導入を検討するご家庭もあることと思います。

ただ同時にどの程度の電気を得られるのか、導入費用は何年程度で回収できるのだろうかなどの疑問もある為、太陽光発電を導入するかどうか迷われることが多いでしょう。太陽光発電は家庭にとって本当に必要なのかを決める目安にする為、つけてよかったという太陽光発電のメリットを確認しておきましょう。

 

M's home施工事例

 

太陽光発電をつけてよかったと感じられるメリット

太陽光発電で省エネで暖かい室内に満足している夫婦

大災害などが発生すると、森林を破壊して大量に設置された太陽光発電のパネルが土砂災害を引き起こしたり、パネル自体が無残に破壊されたりしている光景を目にすることがあります。

このようなニュース映像を見て太陽光発電に疑問を持たれる方も少なくないことと思います。ただ、家庭の屋根につける太陽光パネルと、山を切り崩して大量に設置する太陽光パネルは、それぞれの持つ意味が異なります。

個人の住宅の屋根に設置する太陽光パネルは、山を切り崩して大量に設置する太陽光パネルとは異なり、自然災害によって二次被害を発生させるような危険はありません。

広範囲に渡って地域の電力を賄うようなエネルギーは得られませんが、家庭で使うエネルギーを家庭で賄うというささやかなエネルギー節減対策として有効です。その上で、それ以外にも複数のメリットがあります。

電気料金が圧倒的に抑えられる

家族構成や暮らし方によって家庭で使う電気量は異なり、太陽光パネルの数や屋根の条件、地域の日射量によって得られる電気量は違う為、抑えられる率は異なりますが電気料金の支払額が少なくなります。

広島県の年間平均日射量は気象庁の1991~2020の統計を見ると年平均13.9 MJ/㎡です。

NEDO年間月別日射量データベース「MONSOLA-11」で見ると、真南で傾斜角10°の屋根の年平均日射量3.99 kWh/㎡、システム容量 1kWあたりの年間予想発電量(kWh/年/kW)1,282 です。

この数字は全国で11番目に日射量が多いことを示しており、太陽光発電で十分にエネルギーを得られるということがわかります。

5kWの太陽光発電を導入した住宅の年間発電量の全国平均が6075kWhであることを考えると、広島県ではそれよりも多くの発電量が得られると考えられます。

三次市の日照時間は年平均で1,658時間なので、2,000時間以上の瀬戸内海側の地域よりは少ないですが、住宅が密集していない分、太陽光を得やすいという面もあります。

出典:環境省 第3章 3.2住宅用等太陽光発電の導入ポテンシャルの再推計 PDF

出典:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

電気の供給が止まっても電気が使える

自然災害で電気が止まってしまっても晴れていれば電気が使えます。雨や曇りでも蓄電池も備えていれば数時間は電気を使えます。そして蓄電池は容量によって停電時に対応できる時間の制限が変わります。

災害時にもスイッチを入れておきたい家電には冷蔵庫、携帯電話の充電、Wi-Fiルーター、リビング照明、テレビが挙げられます。これらの家電を合わせると1時間でおよそ150Wの電気が必要ですので、4.0kWh蓄電できる蓄電池なら約26時間蓄電池で電気を賄うことができます。

一方、同じ4.0kWh蓄電できる蓄電池であってもそれ以外にエアコンやIH調理機なども使用した場合には、2時間程度しか電気を賄えません。

ただ、災害復旧まで日数がかかる場合、昼間の太陽光エネルギーを蓄え、夜間に使うことは継続できますので、晴れた日が続けば非常に役立ちます。

売電収入を得られる

固定価格買取制度によって余った電気を電力会社に買い取ってもらえます。太陽光発電の導入にかかった費用の一部を売電で賄うことができるようにする制度です。

固定価格買取制度とは

「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。電力会社が買い取る費用の一部を電気をご利用の皆様から賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。この制度により、発電設備の高い建設コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます。

引用:経済産業省 資源エネルギー庁 FIT・FIP制度> 制度の概要

この制度の中で、FIT制度の認定を受けた住宅用太陽光発電は、固定買取価格で10年間に渡り電気を買い取ってもらえます。太陽光発電で得られるエネルギー量と家庭でのエネルギー消費量のバランスにもよりますが、80%程度のエネルギーを売電に充てられる場合には、およそ10年間で初期費用を回収できます。

太陽光発電で得られるエネルギー量と家庭でのエネルギー消費量のバランスは、複数の条件によって変わってきますので、新築時には専門家にシミュレーションしてもらうことが大切です。

補助金を受けられる

一定以上の省エネ性能を持つ住宅に太陽光発電をつけ、ZEHの認定を受けると、補助金を申請できます。

関連コラム 省エネ住宅補助金2024|2023年との違いや条件を解説

M's home施工事例

太陽光発電で後悔しない為の注意点

太陽光発電で後悔しない為の注意点

太陽光発電の導入にはパネル数にもよりますが、4人家族が住まう一般的な住宅の場合には、100万円以上の費用がかかります。導入を検討する際は、暮らし始めてからのランニングコストを合わせて考えた上で導入を決めることと思います。

ただ、それ以外にも暮らし始めてからかかる費用があることに加え、思ったほどエネルギーが得られなかったということになる恐れもあります。

太陽光発電を導入してこんなはずではなかった…と後悔することが無いよう、注意点を抑えておきましょう。

夜間の使用には蓄電池が必要

冷蔵庫など常時スイッチを入れておく必要がある家電の他に、照明やエアコンなどは夜間にも使います。この時間帯の電気を賄うためには、昼間に得た太陽光エネルギーを蓄えておく蓄電池が必要です。

蓄電池の平均的な価格は設置費用も含めて18万7000円/1kWhですが、一般的には5~10 kWhの蓄電池が使われています。10 kWhなら187万円となり、太陽光パネルと合わせると300万円程度の費用がかかります。

メンテナンスは必要

太陽光発電パネルの性能保証期間はメーカーによる違いはありますがおよそ20~25年です。ただし性能保証期間とは、なんの手入れもせずに放置していても良い状態を維持できるという期間ではありません。長く使うものだから国産メーカーをおすすめします

定期的なメンテナンスや、不具合が起きた際の修理などがどの程度までアフターサービスで対応してもらえるのか、費用が発生する場合にはどの程度必要なのかということを事前に確認しておくことが大切です。

太陽光エネルギーの取得量は条件で変わる

太陽光で得られるエネルギーは地域の気候、敷地周辺の環境、屋根の条件によって変わります。雨や曇りの日が多く、日照時間の少ない地域や、住宅が密集していて屋根に太陽の光があたりにくい環境では、得られるエネルギーが少ないです。

また、屋根の面積や形状によって太陽光パネルを搭載できる数が変わってきます。屋根の向いている方向と角度によってもエネルギーの取得量が変わります。

太陽光パネルを導入する際は、土地選びの段階から周辺にマンションや3階建て住宅が少ない地域を選ぶことや、太陽光パネルに条件の良い屋根の形状を選ぶ必要があります。

加えて、住宅の省エネ性能や冷暖房の方法によって冷暖房に使う電気の量は変わってきます。新築時には、住宅の断熱や気密などの省エネ性を左右する住宅性能と、冷暖房の方法や屋根の角度や形状などを全て合わせて考えて計画を進めることが大切です。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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>>>おススメする樹脂サッシの特徴・採用するメリットを解説

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小谷 幸裕

小谷 幸裕マスダランドビル株式会社 代表取締役社長

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